組み立て…の前に塗装をやっておく。その方が結局楽だから。
ただ、トリマーで削ったところが若干毛羽立っているので240番でざーっと整える。
余談だが、ペーパーは圧倒的に布の方が使い勝手もコスパもいい。
あと、この時点でロゴも入れちゃう。転写シートとか面倒なので「鉛筆下書きからの手書き」で一発勝負。お子の茶色いフェルトペンとアクセント付けにボールペンでチョンチョンと。ステインを塗ると殆ど目立たなくなるが、自作の証拠を残す意味でも大事な作業だ。
最後に全てのパーツの木屑や粉を布でさっと拭き取っておく。
さあ、いよいよ塗装である。オイルステインでバッチリ色を決めて、ブライワックスで艶出し…という作戦だ。
今回はテーブルを2つ作るので色を塗り分ける。オイルステインは
カンペパピオの「ライトオーク」と「チーク」を選択。
仕上げに
ブライワックスの「ミディアムブラウン」。これは殆ど色がつかないので、艶出し用…という感じである。
オイルステインやブライワックスの仕上がりは…実際塗ってみないとわからないことが多い。木の種類や木目によっても全く違う雰囲気になるからだ。なので、あまり深く考えない。とりあえず、むっちゃ濃い色さえ選ばなければ大抵はいい感じになる。
BBQ用のアルミトレーとやっすい刷毛。
ペースとしては…6枚を塗ったら布で拭き取る…これを繰り返す。
チークは思ったより色が濃くて焦っている(1日ぐらい経つとまた雰囲気が変わるからなんともだが…)。
こちらはライトオーク。なかなかいい感じである。
お次はブライワックス。スチールウールで木目に合わせて刷り込むイメージ。これも6枚塗ったら布で拭き取る…ぐらいのペースがよい。
上がライトオーク、下がチーク。ワックスを塗ることで光沢が増す。色味の印象も多少変わる。予想と大分違ったが…まずまずの仕上がりだ。
今回やってみて思ったのだが、塗装で2工程は若干面倒に感じた。ブライワックスだけで色味が決まるなら、そっちの方が楽でいい。次回は色の濃いブライワックスを買ってそれだけで仕上げようと思う。
さて…いよいよ組み立てです。