焼印が欲しくなったので、真面目に自作ブランドのロゴを考えた
自作キャンプギアを作ったことがある人なら誰しもが焼印を入れたい…と思うだろう。私も常に思っていた。
こちらを見てもらえばわかると思うが、今まではお子のフェルトペンで適当に自分のハンドルネームを手書きで書いていた、が…やはりパンチに欠ける。ここはひとつ…焼印でビシっと決めたいところだ。
しかし焼印を作るとなると、そのデザインを中途半端にはできない。あとから気に入らなくなってしまい、せっかく大枚叩いて作った焼印が無駄になるのだけは避けたい(大きさにもよるが15,000円ぐらいはかかる)。そこで、まずは自作ギア用のロゴデザインを真面目に考えてみることにした。
はじめに名前を考える。これはいわば架空のブランド名だ。私のハンドルネームであるkill-herではあまりにも浅はかすぎるし、よくよく考えるとダサい。
最近はもっぱら木箱作りばかりしていたので、木箱関連で色々調べていたら「crate」という単語に行き着いた。どうやら梱包して運ぶための容器や箱は英語だと「crate(クレート)」になるらしい。クレート…響はまずまずだ。
そのままだと面白くないので、適当に「re」を付けてみる。「re」はご存知の通り「再」…つまり「再生」「再構築」「再考察」のようにいくらでもこじつけられる便利な単語だ。recrate…リクレート…悪くない。
晴れて自作ブランド名は「RECRATE(リクレート)」に決定した。
名前が決まったので本格的にデザインを考える。
過去のデザインを踏襲しようと思っていたので、手書きで納得がいくまでひたすら色々書いてみた(硬めの筆ペンがおすすめ)。
たまたま書いた線が気に入ったのでこれをスキャニングしてイラレでトリミングしていく。
そうして出来上がったAIデータを業者にメールで送り、見積もりを出してもらう。

私は「焼印工房」という業者に依頼した。大きさ40mm×20mm・100w電気ゴテ付き・送料込みで17,460円…まあ高い。
そして、1週間と経たずに送られてきたものがこれだ。

いやぁ…これはテンション上がるっす。なんて精巧…。これなら17,460円も高くない(安くもないが)。
早速、先日IKEAで購入した格安コルク製コースターに押してみることに。
塗装前の木製木箱にも押してみる。
楽しい…。なんと効率的…、そして仕上がりの美しさよ。
ロゴの出来も実はかなり気に入っていたのだが、それが焼印として自作ギア(IKEAのコースターも含む)に刻まれた時の喜びは、私の想像を完全に超えるものがあった。
こうなると自作ギアを量産したくなる。焼印を押したいがために箱を作る。悪くない流れである。
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