焚き火ギア徹底紹介 ~理想の焚き火スペースの考察~

ただひたすら焚き火を楽しむ…、そのためだけのシンプルな空間構築をずっと考えていた。
対応人数は1~2名。何か軽くつまみながら酒が飲めるのは必須条件。たまに湯をわかしてソーセージかなんかを茹でられると尚よし。座ったままで全てのギアにアクセスできる…理想の焚き火スペースを考える。

まずは焚き火台をセット。かれこれ10年ほど使っているユニフレームのファイアグリル。変形防止の四隅の切り込みが入っていない初期モデルだが、全くもってタフ。ユニフレームのヘビーロストルも脇に用意。じっくりつまみを作りたいときは焚き火を平らにしてこいつをセットする。安定感があるし、湯をわかしながら、スキレットで何か作ったり…と、同時にいろいろできる。

以前自作したウッドテーブルを広げる。大きめだが、このぐらいあると酒やランタン、つまみ等を余裕をもって並べられる。

CAMP MANIA PRODUCTSのBONFIRE GRILL STAND (M)を反対側にセット。熱いクッカーをそのまま置ける。火吹き棒やガストーチなどの焚き火にまつわる小物置き場にもなる。

チェアはHelinoxのタクティカルチェア。別売りのロッキングフットONEを付けてロッキンチェアにすると、焚き火で何かやるときは前屈みに、リラックスしたいときは後ろにダラン…と簡単に切り替えられるので非常に気に入っている。しまむらの毛布で隙間風対策。これで基本形が完成だ。

クーラーボックスはORCAの20Quart。奇抜な原色が良い。こいつを手の届く場所にセットする。焚き火が始まってしまうと、便所以外は極力席を立ちたくないからな。

sanzoku mountainのランタンハンガーを地面に打ち込む。これに別売りのロング鍵フックもセットすると、鉈や火ばさみなどのギアを引っかけられる。

ランタンはTilleyの246B。こいつはウッドテーブルにセットする。そこまで明るくないし、また独特の黄色い光がテーブルランタンとしては最適と判断。調子があまり良くないので、すぐに弄れるようにランタンハンガーにはかけたくない…という理由もある。

Dietzの#76ニッケルメッキ。雰囲気担当。こっちはランタンハンガーにセット。

鉈は近与の安全鉈(大 150mm)。幼少の頃から野良仕事で鉈を使っていたので斧ではなく鉈がいい。両刃で重さもあって使いやすい。滑り止め用にパラコードを巻いて、同時にフックに引っかけられるようにした。
火ばさみはsnow peak。これも10年もの。
ハンマーはUJackの鋳鉄ペグハンマー VHH VeryHeavyHammer。安物だが使いやすい。100均のS字アイアンフックでハンガーに引っかけておく。
イーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトル1.5L。フジカハイペットの中にぴたりとスタックできると聞いて即買いしたが、結局焚き火にぶち込んでお湯を沸かしている。デザインは良いけど注ぎ口から灰が入るんだな、かなり。
温度計も引っかけておく。

グローブはWILD-1で安売りしてたよくわからんブランドのやつ。赤ってあんまり見ないし、手を入れたら思いのほか暖かかったので気に入っている。
SOTOのスライドガストーチ(WILD-1カラー)。パラコードの先端を固めるのにも重宝する。
友人が作った火吹き棒。
数年前に買ったSnowpeakのケトル NO.1。スノピなのに安い。でもって1L。インスタントラーメンが作れる。直火もいけるし、吊せるし、取ってが長いので熱くなりにくいし、むっちゃ良いクッカー。

以前自作した鍋敷きに家に転がっていたスキレット。ニトスキかな。
イケアのコルクコースターにコップやキャプテンスタッグのホーローカップ、箸などをセット。

ログラックから薪を取り出し、適当な太さに割って焚き付けと共にコンテナに。マルカの消化バケツも忘れずに。必要最低限、シンプルかつ機能的な焚き火ゾーンの完成だ。
今日は風もない。あとはお子が寝静まる夜を待つだけである…

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